『こんなときオスラー』出版記念、「平静の心」塾開催!

徳田安春先生、山中克郎先生と3人で2年間雑誌での連載「こんなときオスラー」を続け、ついに書籍化をしました。出版のタイミングがオスラー先生没後100年という節目でもあり、全国のオスラリアンが集い、医学の心について語り合う「平静の心」塾を開催しました。

前半はオスラー先生の歴史とオスラー先生が残したクリニカルパールを臨床のケースを例えて今の臨床に役立てるお勉強タイム

おそらく、オスラー先生の名前を知っている医師は多いかと思いますが、どのような育ちでどのような影響下に数々の言葉が生まれたかどうかまで知っている人は少ないと思います。参加者の皆さんは興味津々で引き込まれていました!

そして、後半はグループ毎に書籍で割りあてられた章の内容をテーマに日常診療での悩みを皆で共有しながらより良き医療に変えていけるかをグループディスカッション&全体ディスカッション。これが、予想以上に白熱、すべての悩みが、オスラー先生の言葉を交えて解決する様が本当にオスラー先生のすごみを感じます。

そして今回の参加者は、この4月医学部に入るという学生さん、医学生さん、研修医、指導医、看護師、事務職員など様々な医療関係者が参加しているなかで皆同じ目線で濃密なディスカッションができました。

最後は出版社のみなさんと一枚。この書籍は我々3人だけではなく、編集者の皆さんの情熱なしには出来なかった1冊です。そして、このイベントが決してお祭りではなかったことが確信できました。白熱した議論は我々がこれから解決していかなければならないこと、日本には想像した以上にオスラリアンが眠っていること。オスラリアンがたくさん生まれ、広げていくことが日本の医療をより良きものに変えていく道ではないかと思いました。これで終わりではなく、始まりです!